パン和洋菓子喫茶 蓮(れん) 毎週 木曜・日曜オープン!

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パン和洋菓子喫茶「蓮」

瓶のジンジャーエール

株式会社imG(イムジー)の子育て学校が運営するパン和洋菓子喫茶「蓮」(れん)
時をつむぐ場所として、さまざまな人やものがよりあい、
1つの空間で心を通わせる、ささやかなつながり場所でありたいと思いを寄せております。
少し良いものを食べると、少し良い気持ちになります
そんな日常が心の安定に必要な時間だと考えております。

5月のお礼

子どもから大人まで幅広い方々にご利用いただきたいという願いのもと、
私たちの店「蓮」は少しずつその願いを叶えつつあります。日々増えていくお客様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

午後3時ごろ、学校を終えた子どもたちが息を切らせてやってきます。
なぜなら、「蓮」の閉店時間が午後4時だからです。
ある日、しっかり者のお兄ちゃんと元気いっぱいの弟くんがたい焼きを買いに来てくれました。

弟くんはショーケースに並ぶ「瓶コーラ」を見て、「飲みたい!」と目を輝かせました。
お兄ちゃんはすぐにお母さんに電話して許可をもらいました。
すると、弟くんは隣にあった「瓶のジンジャーエール」にも興味を持ち、「どんな味なんだろう?」と尋ねました。

「挑戦してみる?」と聞くと、弟くんは嬉しそうに「挑戦する!」と答えてくれました。
一緒に瓶のフタを栓抜きで開けますか?と聞くと、「やる!」と言って、二人でフタを開けました。
私は、「記念にこのフタを持って帰りますか?」と聞くと、弟くんは嬉しそうにポケットにしまいました。

しかし、飲み始めると、「からい!からい!からいわー」と大騒ぎ。
飲みきれなかった弟くんの分を、しっかり者のお兄ちゃんが最後まで飲み干しました。
「ジンジャーエールのジンジャーは日本語で生姜のことです」と説明すると、
別の小学生が「知ってる!僕は知ってたし、僕は飲める」と誇らしげに言いました。
一方、別の小学生は「知らなかったし、僕は炭酸は飲めない」と言いました。

閉店後、お店を片付けていると、ジンジャーエールのフタがカウンターに残されていました。
弟くんがポケットにしまったはずのフタ。私はそれを手に取り、母と一緒に笑いました。
子どもたちの無邪気な挑戦と、それを見守る優しい兄弟愛に心が温まったからです。
このフタは、彼らの小さな冒険の証です。

5月も「蓮」につどわれる皆様の笑顔に深い感謝の気持ちを抱きました。
6月もどうぞよろしくお願いいたします。

 

水無月の販売が始まりました

6月の間に食べると良いとされております「水無月」の販売が始まりました
今年は6月の「蓮」の営業日全てがお渡し日となります
【売り切れごめん】で店頭でも販売いたしますので
前日までにご予約をいただけますと確実にお渡しできます

抹茶と白の2種類

また抹茶と白の2種類でお値段も違いますので
種類・個数・お名前・お電話番号・受取日をお伝えくださいね

よく頑張った彼女に1杯飲み物をご馳走させて

店で働くアルバイトの彼女の姿を見ていたお客様から、差し入れがありました。
見知らぬ人からジュースをご馳走される経験は、日常の中でそう簡単に得られるものではありません。

その出来事に彼女の保護者の方は、恐縮しつつも感激していました。
普段、アルバイトに励む彼女の姿を認めてくださったそのお客様の心遣いが、
心に深く響いたのです。

「お客様のようにかっこいい振る舞いを、自分もいつかしてみたい」と彼女の保護者は語られました。
お客様の行動は、その場にいたすべての人に感動を与えただけでなく、
未来への希望と優しさの連鎖をも生み出しました。

日々の生活の中で、こうしたさりげない優しさがいかに大きな影響を持つかを再認識しました。
ジュース一杯の差し入れが、こんなにも心を豊かにするものだと、改めて気づかされています。
ありがとうございます。

ジョブ15について

パン和洋菓子喫茶「蓮」(れん)では【ジョブ15】という取り組みをしています障害がある若者や新しい人や環境で不安を感じる若者の持つ労力の価値を上げて適正な賃金の社会へと導く事です
若者たちが安心して社会経験ができる1分〜15分までのアルバイトを【ジョブ15】と名づけました
京都の最低賃金1,008円(令和5年10月)を守り1分17円〜15分252円をお渡しいたします
アルバイトをしたくてもなかなか踏み切れない若者たちに新たな挑戦の機会を提供していきます
短時間でも充実感と満足を味わうともっとやってみたいと進み出す力が湧いてきます
そしてこの喫茶「蓮」のカウンターから新しいアルバイトを一緒に探し応募します面接を受けて新しいアルバイト先へとつなぐ事が【ジョブ15】の役割です
このように皆様にご利用いただいている飲食代金の一部は
子育て支援のために活用させていただいております

子育て学校について

2000年4月に個人塾からスタートしました。
2024年現在
活動を通じての社会貢献と自分の持ち味を活かせる社会という
経営理念のもと株式会社imGを設立し「子育て学校」として
様々な事業を運営しております。
今後も
子どもたちが社会から孤立しないように・保護者の方が子育てを1人で抱え込まないように
共に過ごす温かな時間を提供するというミッションのもと持続可能な成長を目指してまいります。

 

藤山 智子

藤山 智子

こんにちは。子育て学校(株式会社imG)代表の藤山です。こちらのブログでは子育てや教育に関する日々の出来事を綴っています!

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